「これからQUOINEXを利用してみよう!」と考えている人は、QUOINEXの評判や口コミ、使いやすさが気になりますよね?
この記事では、仮想通貨取引所QUOINEXについて、その特徴や評判・クチコミ、手数料などを総合的に紹介しています。
QUOINEXの基本情報
QUOINEXの情報 | |
運営会社 | QUOINE株式会社 |
資本金 | 約20億円(資本準備金含む) |
設立 | 2014年 |
取り扱いコイン | BTC、BCH、ETH、XRP、QASH |
セキュリティ | 2段階認証ログイン コールドウォレット マルチシグネチャウォレット |
現物取引手数料 | 無料 |
信用取引/先物取引 | なし/レバレッジ最大25倍 |
信用取引/先物取引手数料 | 0.03%(新規建、決済時) |
日本円出金手数料 | 無料 |
BTC出金手数料 | 無料 |
入金方法 | 銀行振込 |
QUOINEX(コインエクスチェンジ)は、2017年9月に日本で最初に金融庁から仮想通貨交換業の認可を得た仮想通貨取引所です。
2014年にシンガポールで設立されたQuoineという会社によって、QUOINEXは運営されています。
もともとは日本の取引所ではありませんでしたが、2017年の途中から、本社を日本に移しました。
昔から日本での展開にも力を入れていた取引所で、ほかに日本に力を入れていた取引所としてはKrakenがありました。こちらは2018年に撤退しています。
Quoineの資本金は20億円あるため、ほかの新興の取引所よりも安定した運営が可能です。
QUOINEXの読み方は、「コインエクスチェンジ」なのですが、別の仮想通貨取引所で「coinexchange」という名前のところがあります。
カタカナで検索すると、そちらがヒットする場合が多くなっています。
QUOINEXは、海外展開を広く行なっているため、世界各国の通貨で入金が可能です。
円、米ドル、ユーロはもちろん、元、豪ドル、ルピーなど主要国の通貨であれば、だいたい入金できます。ただ、通貨ペア数22種類を宣伝していますが、実際に取引できる仮想通貨は多くありません。
QUOINEX扱っている通貨ペア
QUOINEXで買えるコインと通貨ペア
仮想通貨:BTC、ETH、BCH、XRP、QASH
法定通貨:JPY、USD、EUR、AUD、HKD、SGD、CNY、PHP、INR、IDR
2017年は、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、キャッシュの4種類だけでしたが、2018年にはリップルが追加されました。
QUOINEXでは、現物・レバレッジともに取引手数料は無料です。
レバレッジ取引の場合は、個人アカウントでは25倍、法人アカウントでは50倍までのレバレッジをかけることができます。
QUOINEXのクイック入金には、380の銀行が対応していて、24時間365日対応できる態勢が整っていますし、iOS・Androidともにスマホ対応しています。
QUOINEXでは、以前はスマホアプリがありませんでしたが、2018年時点では、アプリも登場しています。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)の特徴
・サイトは日本語対応
・シンガポールで設立された会社Quoineが運営
・クイック入金が24時間365日対応している
・QuoineはQUOINEX以外にもQryptosという取引所を運営している
・スプレッド幅が小さい
・さまざまな法定通貨に対応している
・LINEでの問い合わせにサポートが対応
・コールドウォレット、マルチシグによる最高水準のセキュリティ対策
・スマートフォンに対応しているので、いつでもどこでもトレード可能
QUOINEX(コインエクスチェンジ)のメリット
・セキュリティが高い
・手数料が安い
・クイック入金が24時間365日対応している
・取引所の規模が大きい
・手数料が安い
・親会社の信頼性が高い
・高いレバレッジをかけられる
・さまざまな通貨で入金が可能
特に、QUOINEXはセキュリティが高いことがメリットです。QUOINEXでは、仮想通貨の管理が徹底されていて、今までにハッキング被害にあったことがありません。2018年5月時点ではハッキング被害が0です。
何度も問題を起こしているコインチェックなどに比べると、QUOINEXには安心して資金を預けることができます。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)のデメリット
・取り扱い通貨が少ない
・個人情報の入力で勤め先を入力する項目がある
・入金や送金のスピードが遅い
・アプリが使いにくい
QUOINEXはシンガポール本社の意向に従う
QUOINEXの本社はシンガポールにありました。現在は日本にあります。
サイトが日本語対応しているので、ついつい忘れがちですが、QUOINEXはシンガポール本社の意向に従います。
日本の法律ではなく、シンガポールの法律によって運営状況が大きく変わりかねないので、その動向には常に気をつけておく必要があります。
個人情報の入力で勤め先を入力する項目がある
QUOINEX(コインエクスチェンジ)以外の取引所では、勤め先の情報入力を求めてくるところはごく一部です。
情報漏洩したときに勤め先まで漏洩するというのには抵抗がある人もいることでしょう。抵抗を何も感じない人であれば、全くデメリットにはなりません。
QUOINEXは入金/ 送金のスピードが遅い
メリットでQUOINEXのセキュリティが高いと述べましたが、その反面、手続きに時間がかかるため、入金や送金の反映スピードが遅くなっています。
これについては、コインチェック事件以降、よく聞かれるようになっているため、取引認証に慎重になっている影響しているのでしょう。
また、土日休みですので、週末に送金したくてもできません。ホワイト企業ではありますが、ユーザーからすると不便に感じます。
まとめ
QUOINEX(コインエクスチェンジ)について、特徴や評判をざっくりと紹介しました。
仮想通貨取引をかなりしたい上級者には、いろいろなコインを扱っている海外の取引所に行き着きますが、まずは国内の取引所から始めましょう。
海外の取引所を利用するためには、国内の取引所からビットコインで送金するのが一番の方法です。
仮想通貨に興味がある方は、まずは国内の取引所で口座を開設しましょう。
仮想通貨の取引所には、倒産・盗難リスクというものがあります。
本格的に仮想通貨に投資したい(100万円以上)場合、多くの方が複数の取引所で口座を開設して(少なくとも2カ所)、リスクを分散しています。
もちろん、複数の取引所で口座を開設することは必須ではありませんので、リスクと手間を考慮して、最適な運用方法を試行錯誤してみてください。